パーソナルトレーニングでリバウンドする原因と予防策を解説

この記事をかいた人

TOREMO編集部はカラダの悩みを解決すべく筋トレ方法・食事・生活改善などの情報を発信しています。 また、TOREMOでは株式会社FiNCの「ダイエット家庭教師」というオンラインのダイエットプログラムの体験記事を配信しています。体験記事は記事カテゴリー「FiNC」よりご覧頂けます。




衝撃のビフォーアフターが印象的な大手パーソナルトレーニングジムのCM。あれほどまでの変化を見せられてしまうと、「私もチャレンジしてみようかな」と思わず考えてしまいます。

ただし、気になるのが「その後」。短期間であれほどまでに劇的に体を変えるとなると、体重がすぐに戻りそう」「一時的に痩せるだけなのでは?」とパーソナルトレーニングを受けた後のリバウンドを心配する方は多いのでないでしょうか。

これで人生が変わるのであれば……!」と必死の決意で決して安くはないパーソナルトレーニングを利用するのですから、せっかく痩せても結局リバウンドしてしまっては意味がありません。

そこで今回はパーソナルトレーニングでリバウンドしてしまう原因とリバウンドを防ぐための予防策を紹介します

パーソナルトレーニングを受けた後にリバウンドしてしまう原因

パーソナルトレーニングを止めた後に、リバウンドしてしまう原因は主に3つあります。

リバウンドしてしまう原因

  • 糖質制限をしていたから
  • 我慢をしていた反動で暴飲暴食をしてしまったから
  • 筋トレを止めてしまったことで基礎代謝が落ちたから

以下で上記3項目を詳しく見ていきます。

リバウンドの原因1.糖質制限をしていたから

パーソナルトレーニングを受けた後にリバウンドしてしまう、原因の一つは「糖質制限をしていたために、筋肉量が減り、太りやすくなっているから」ということでしょう。

パーソナルトレーニングを受ける方の中には「1ヶ月後にウエディングドレスのフィッティングがあるため、それまでに5kg痩せたい」「2ヶ月後のハワイ旅行までに8kg痩せたい」など、短期間で大幅なダイエットをしたいという方もいることでしょう。

短期集中で大幅なダイエットを行う場合、通常のトレーニングに加えて、「糖質制限」などの食事制限にも取り組まなければいけないことがあります。

ただし、糖質制限を推奨していないトレーナーもいるため、「糖質制限」が絶対にダイエット必要であるわけでもありません。

糖質とは

糖質は米や小麦などの穀物や砂糖などに多く含まれる。通常、糖質は人間の体を動かすメインのエネルギーとして使われているが、エネルギー源として使われなかった糖質は体脂肪になるため、過剰に摂取すると、肥満の原因になってしまう

糖質制限をすると、体がエネルギー不足の状態になってしまい、糖質の代わりに筋肉中のタンパク質が分解されてエネルギー源として使われることがあります。つまり、糖質制限をすると、筋肉量が減ってしまう可能性があるという訳です。

この筋肉量の減少が「リバウンド」と大きく関係しています。というのも、筋肉量が減ると、基礎代謝による消費エネルギー量が小さくなってしまうからです。

筋肉量と基礎代謝の関係について

基礎代謝というのは、筋肉や臓器や脳を働かせたり、呼吸したりするために使われるエネルギー量のこと。基礎代謝による消費は寝ている間(動かずにじっとしている間)も絶えず発生している。つまり、基礎代謝による消費量を増やせば、脂肪がつきにくい体を作ることができる

脳や臓器を増やすことはできないため、基礎代謝を良くするためには筋肉量を増やすことが大事。

このように、糖質制限をして筋肉量が減れば、基礎代謝による消費エネルギー量が少なくなってしまうため、太りやすい体になってしまい、結果的にリバウンドしやすくなってしまうのです。

リバウンドの原因2.我慢をしていた反動で暴飲暴食をしてしまったから

あえて説明することではないかもしれませんが、厳しい食事制限をしていた反動で、パーソナルトレーニングを止めた瞬間に暴飲暴食に走ってしまい、リバウンドしてしまったというのもよくある話です

トレーナーやジムによっては、毎回の食事内容の報告を義務づけられる場合もあり、それによって効果も出やすいのですが、その反面、ダイエットを終えた瞬間に気が緩み、反動で食べ過ぎてしまうリスクは当然考えられます。

リバウンドの原因3.筋トレを止めてしまったことで基礎代謝が落ちたから

パーソナルトレーニングを止めた後に、筋トレに全く取り組まなくなってしまうと、筋肉量は少しずつ減っていきます。そして、筋肉量の減少に伴って、基礎代謝による消費エネルギー量も少なくなっていくと考えられます

筋トレをしていた頃と同じ食事内容なのに、なぜだか太ってきた……」という場合は、この原因が当てはまるでしょう。

パーソナルトレーニング後のリバウンドを予防する2つの方法

それでは、パーソナルトレーニング後のリバウンドを防ぐためにはどんな予防策があるのでしょうか?

パーソナルトレーニング後のリバウンドを予防するための2つの方法

  • 糖質制限に頼らないダイエットをする
  • 頻度を減らしてでもパーソナルトレーニングを継続する

それでは詳しく解説していきます。

リバウンドの予防方法1:糖質制限に頼らないダイエットをする

上で説明してきたように、糖質制限ダイエットは「体重が減る」という効果は感じやすいですが、筋肉量が減りやすいという特徴があるため、リバウンドの可能性があります

また、厳しい糖質制限ダイエットを行うと、その反動で暴飲暴食してしまうリスクもあります

そのため、そもそも糖質制限に比重をおいたダイエットではなく、トレーニングを中心としたダイエットに取り組むことをおすすめします

先述の通り、トレーニングをして筋肉量が増えれば、基礎代謝により消費されるエネルギーの量が増えるため、体脂肪がつきにくい体質になれます

ダイエットに糖質制限を取り入れるとしても、糖質を全く摂取しないやり方ではなく、夕食のみ糖質制限をするなど制限を緩めたやり方で取り組み、同時に筋肉量を維持するために筋力トレーニングもこなすようにしましょう。

もちろん、パーソナルトレーニングでは体づくりの専門家であるトレーナーが指導してくれるため、糖質制限のやり方やリバウンドのリスクについて何か不安なことがあれば、相談するようにしてください。

リバウンドの予防方法2.頻度を減らしてでもパーソナルトレーニングを継続する

上の見出しでは「糖質制限に頼らないダイエットをしましょう」と紹介しましたが、冒頭で触れたように、「1ヶ月後に結婚式が迫っている」など、どうしても短期間で大幅なダイエットをしなければいけないこともあるかと思います。

その場合は、目標を達成した後すぐにパーソナルトレーニングを止めるのではなく、頻度を減らしてでも3ヶ月〜半年ほどパーソナルトレーニングを継続し、その間で筋トレを行いながら、通常の食事に戻していくことをおすすめします

また、糖質制限を行なっていない方でも、例えば2〜3ヶ月に1回など頻度を減らしてパーソナルトレーニングを継続することで、その時の自分に合わせてトレーニング方法を最適なものにチューニングできるため、安心です。

まとめ

今回はパーソナルトレーニング後にリバウンドしてしまう原因とリバウンドを予防する方法について解説していきました。

TOREMO
パーソナルトレーニング後にリバウンドしてしまう原因

  • 糖質制限をしていたから
  • 我慢をしていた反動で暴飲暴食をしてしまったから
  • 筋トレを止めてしまったことで基礎代謝が落ちたから

リバウンドを予防する方法

  • 糖質制限に頼らないダイエットをする
  • 頻度を減らしてでもパーソナルトレーニングを継続する

以上の点に注意して、体型を維持するように心掛けましょう。

参考文献

  • 石井直方著『石井直方の筋肉まるわかり大事典』