足痩せ効果抜群|「かっさ」マッサージのやり方・ポイント・注意点

足が太くなってしまう原因の1つに「むくみ」があります。

むくみの解消にはマッサージが効果的ですが、自分の手を使ってマッサージをすると手が疲れてしまうこともあるでしょう。

そこでおすすめなのがプレート状のマッサージグッズ、「かっさ」です。手のひらにおさまる程度の大きさなので、持ち運びや収納にも便利です。

今回は「かっさを使ったマッサージの方法」について紹介します。かっさはオンラインショップや百貨店、100円ショップで購入可できます。この記事を参考にしながら、ぜひ活用してみましょう。

かっさマッサージの効果

マッサージの際にかっさを使うことで、体のより細かい部分をマッサージできます。手ではどうしても届かなかった箇所にも、かっさでは刺激を与えられるため、より高いマッサージ効果が得られます。

かっさによるマッサージで「むくみ解消」「血行促進」「肩こり解消」「便秘解消」「疲労回復」など、様々な効果が期待できます。

かっさ使った足痩せマッサージのやり方

ここからはかっさを使った足痩せマッサージの手順をイラストを用いながら紹介していきます。

手順1.足の甲をさする

かっさのデコボコした部分を使って足の甲をさすります。

足の指の骨に添わせながら下(つま先)から上(足首)に向かって5回ほどさすっていきましょう。

手順2.足裏をさする

同じように、足裏を下(つま先)から上に(足首)に向けてさすります。

回数は5回程度が目安です。左右それぞれの足裏をさすりましょう。

手順3.くるぶし周辺をさする

かっさの尖っている部分を使ってくるぶしの周りを3〜5周、時計回りに弧を描くようにさすります。左右それぞれおこないましょう。

手順4.ふくらはぎとすね全体をさする

続いて、かっさのデコボコ部分や丸みを帯びた部分を使ってふくらはぎ全体を下(足首)から上(ヒザ)にかけてさすっていきます。かっさの角度は斜め45度程度です。やや強めの力加減で、グーッと押し上げていきましょう。

ふくらはぎをまんべんなくさすったら、すねも同じようにさすります。左右それぞれ5回ほど繰り返してください。

手順5.ヒザ裏をほぐす

かっさのデコボコ部分を使ってヒザ裏を押しほぐしていきます。

「痛いけれど、気持ちいい」と感じる程度の力加減で10秒程度おこないましょう。ヒザ裏にはリンパ節がありますから、刺激を与えることで滞っている老廃物をすっきり流すことができます。

手順6.太もも全体をさする

かっさのデコボコした部分や丸みを帯びた部分を使って、太ももの前面を下(ヒザ)から上(太もものつけ根)にかけてさすっていきましょう。

前面が終わったら裏側へ。ふくらはぎのときと同じようにかっさを斜め45度程度の角度で当ててやや強めの力加減でグーッと押し上げていきます。

手順7.太もものつけ根部分を揉みほぐす

かっさの丸く尖った部分を使って、太もものつけ根をギューっと押して刺激します。

太もものつけ根は足全体のリンパ節が集まる合流地点です。ここを刺激することで、血液やリンパ液の流れがよくなります。

仕上げに内側から外側に向かってリンパをやさしく流してあげましょう。

かっさマッサージの効果を高める2つのポイント

ここでは、かっさマッサージの効果を高めるポイントを2つ紹介します。

今回紹介するポイントは手間暇をかけることなく実践できることですので、ぜひ実践してみましょう。

ポイント1.マッサージ用のオイルやクリームを使用する

かっさを使ってマッサージをするときはマッサージ用のオイルやクリームを塗るようにしてください。オイルやクリームを塗ることで滑りがよくなり、マッサージがしやすくなるので、マッサージの効果UPが期待できます。

また、肌が乾燥した状態でマッサージをすると摩擦で肌に負担をかけてしまう可能性があるでしょう。肌を守るためにもオイルやクリームの利用をおすすめします。

ポイント2.マッサージ前後に水分補給する

マッサージ前後に水分を補給することで、リンパ液の量が増えて老廃物が排出されやすくなります。

ップ1杯程度の量で構いませんから、マッサージ前には水分補給をしましょう。

かっさマッサージの4つの注意点

手軽におこなえるかっさマッサージですが、かっさを使うにあたって注意したほうがいいことがあります。

正しい使用方法を守ることはマッサージの効果を高めることにもつながりますので、以下に挙げる4つの注意点には気をつけるようにしましょう。

注意点1.力を入れすぎない

あまりにも強い力でマッサージをすると、肌の表面に傷がついたり、筋肉を痛めたりしてしまう可能性があります。「痛いけれど、気持ちいい」くらいの力加減でマッサージしましょう。

また、かっさを使ってマッサージをすると、肌に赤みが生じることがありますが、たいていの場合は数分程度でもとに戻りますので心配ありません。

ただし、「肌や筋肉を痛めてしまった」「赤みが引かない」という場合は、マッサージを中断して、病院で医師に診てもらうようにしましょう。

注意点2.食後30分間はマッサージをしない

食後は、消化のために全身の血流が消化器官に集まります。しかし、マッサージをすると、全身の血行が促進されるため、本来消化器官に集まるべき血液が全身に分散されてしまいます。

こうなると、消化不良が起きて、胃もたれや下痢になりやすいため、食後すぐのマッサージは避けたほうが賢明です。

マッサージは食後30分から1時間程度以上経ってからおこなうようにしましょう。

注意点3.肌が日焼けをしているときやケガをしているときはマッサージを控える

肌が日焼けをしているときやケガをしているときは、かっさをマッサージするのを控えてください。

肌の調子が悪いときにマッサージをしてしまうと、肌に負担をかけてしまう可能性があります。無理をせず、肌が本調子になったらマッサージを再開するようにしましょう。

注意点4.妊娠中の方や妊娠の可能性がある方はマッサージを控える

かっさを使った足痩せマッサージは、屈んだ姿勢でおこないますから、お腹を圧迫してしまう恐れがあります。妊娠中の方や妊娠の可能性がある方はマッサージを控えるようにしましょう。

「むくみ」の改善には生活習慣を見直すことも大事

むくみは生活習慣と深い関わりがあります。いくらマッサージをしても普段の生活のなかにむくみの原因となる習慣が潜んでいれば、むくみの改善は難しいでしょう。

たとえば以下の3つはむくみの原因となり得る習慣です。

むくみの原因になり得る習慣

  • 入浴はシャワーだけで済ませる
  • 足を組む癖がある
  • 長時間の座り仕事や立ち仕事をしている

むくみをそのままにしておくと、体内に老廃物が滞り、セルライトが形成される原因になってしまう可能性もあります。「セルライトを予防するために日常生活で心がけたい8つの習慣」ではむくみやセルライトの原因である「老廃物の滞り」を予防する日常習慣を紹介していますので、この記事とあわせて読んでみましょう。

まとめ

上で紹介した「セルライトを予防するために日常生活で心がけたい8つの習慣」にもあるように、むくみを改善する1つの手段として「筋トレ」があります。「長年むくみに悩んだきた……」という方は筋トレをして、「脱・むくみ体質」を目指しましょう。

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