正月太りが戻らない場合に役立つ3つのリセット方法を解説

フィジカル

年末年始の時期には食事や飲酒の機会が多くなり、その結果正月明けには太ってしまう方も多いものです。そうなると顔がむくんだり、今まで着用できていた服が入らなくなることも。正月に太った体を元に戻すためには、正しい方法で生活習慣を改善しましょう。

そこで太った体を戻すための方法として、食事と生活習慣の両方での改善法について説明をします。

正月太りの原因

正月の前後の慌ただしい期間中には、忘年会や新年会といった飲み会に参加する機会が増えます。正月にはおせち料理などの正月料理を食べることも多くなることでしょう。豪華な料理を目の前にしてつい食べ過ぎてしまいがちです。

正月期間中のゆっくりできる時には活動量も減ってしまい、太ってしまう人もいます。正月太りになってしまう原因としては、具体的にどういったことが挙げられるのでしょうか。

正月太りの原因1:年末年始の食べ過ぎ

年末年始では忘年会や新年会が開催されるため、いつも以上に多く飲み食いしてしまう場面が増えることに。会がある日の日中には食べる量を抑えるように対策しても、いざ飲み会の席になると目の前にある食事をついつい食べ過ぎてしまうものです。

かといって、飲み会の席で食べないのも、その場の雰囲気を壊してしまうのではないかと思ってしまいます。また飲み会の席は楽しい会話が続くため、気分が高揚していつも以上に食べてしまうこともあります。

そうすることで気がつかないうちに摂取カロリーが増えてしまうのです。

正月太りの原因2:生活習慣の乱れ

正月は仕事がなく、自宅でゆっくり休養できる方も多いでしょう。日頃の忙しい生活から離れると思う存分のんびりしてしまい、体を動かす機会が少なくなってしまいます。

テレビの正月特番やDVDを深夜まで観たり、家族や友人としっぽりと飲みながら積もる話を語り明かしたり・・・。そのため、夜遅くまで眠らないことが増えて「遅寝・遅起き」となり、昼夜逆転状態に。規則正しく生活を送ることができなくなってしまいます。

正月は食べ過ぎてしまうだけではなく、生活サイクルも乱れがちです。結果、カロリー消費が減少して太りやすくなってしまうのです。

正月太りの原因3:季節の原因

冬の時期は寒さで体温も低下してしまいます。体温が低下すると、血行が悪くなり、新陳代謝が滞るようになります。そういったことも正月に太ってしまう原因の一つです。

寒いとあまり体を動かしたくないものです。特に正月の期間は、家でまったりと過ごしたいと思う方は少なくないでしょう。そのため、冬の時期の中でも特に正月は活動量が減って太りやすくなってしまいます。

正月太りの原因4:運動不足

正月の休み中は、日頃の心身の疲れを癒したいと思うものです。そのため出かけないことも増え、体を動かさなくなってしまいます。

正月は活動量が減る傾向にあり、運動不足になりがちです。すると血流が悪くなって新陳代謝が滞りやすくなりますし、また、一日のカロリー消費量もずっと減ってしまいます。

正月期間中は活動量が減るため、太りたくない場合には意識して運動をしましょう。テレビやおせち料理などの誘惑があるなかでも、最低限で構わないので、できるだけウォーキングやストレッチなどを行うことが大切です。

正月太りの戻し方

正月期間中に太ってしまった場合には、休日以降の生活を早々に改めることが重要となります。食事と生活の改善によって徐々に痩せていくことができます。

健康を意識した食事を行い、早寝早起きをし、積極的に体を動かす。そうすることで、自然とダイエットを実行していくことができるものです。その具体的な方法をここで説明します。誰でも実行しやすいものばかりなので、正月太りを戻したい方は是非実践してみてください。

正月太りの戻し方1:摂取カロリーに注意する

正月に太った体を以前の状態に戻すためには、まず食事の量を調整し、摂取カロリーを控えていく必要があります。摂取カロリーを控えていくことで、ついてしまった脂肪を減少させて徐々に痩せていくことができます。

新年会ではその場の雰囲気を壊さないように、用意された食事を食べてしまうことでしょう。そんな場合でも翌日からは食事の量を少し減らし、一週間の摂取カロリーを低めにすることが大切です。脂肪の多い食事を減らすことで、摂取カロリーを低くしていくことができます。また炭水化物は最低限必要ですが、多く食べ過ぎにないように意識しましょう。

摂取カロリーを低く抑えようとすると、つい野菜ばかりを食べてしまいがちです。しかし野菜ばかり食べるのではなく、他の栄養も必要な量を摂取しなければ体調を崩してしまいます。

炭水化物やタンパク質、また脂質は、健康維持のためあまりにも大幅なカットはしないようにしてください。健康のために必要な量は確保し、摂取しすぎないことが大切なのです。バランスのいい食事をしながら、摂取カロリーを低くするようにしてください。

正月太りの戻し方2:生活リズムを整える

正月期間中に乱れてしまった生活のリズムは至急正して、本来のリズムに戻していきましょう。

夜遅くまで起きていた状態は積極的に改善してください。

できるだけ早めに寝るように心掛け、その習慣を身に着けていくようにしましょう。早寝をすることで生活のリズムが整い、朝も早く起きることができるようになっていきます。

正月太りの戻し方3:簡単な運動をする

正月太りを戻していくためには、食事に併せて簡単な運動を行うことも大切です。体を動かさないでいると筋肉量が減って基礎代謝量も減ってしまいます。そのため、軽い運動を行って筋肉を動かすようにしてください。運動は継続することが大切なため、無理のない範囲で行いましょう。

誰でも気軽にできる方法として、日常的な動きのなかで運動量を増やすことが挙げられます。

たとえばエレベーターやエスカレーターを使用せず階段を上ると、普段より足の筋肉を使うことができます。また車の使用を少し減らし、歩く距離を増やすのも全身を動かす運動になります。さらに自宅ではストレッチや体操を行うと、全身の筋力をアップさせていくことができます。

正月期間中に太ってしまった体を早く元に戻したいという場合には、パーソナルトレーニングに通うこともおすすめです。パーソナルトレーニングでは専属のトレーナーが個人に合ったトレーニング計画を立て、細かい指導をしてくれます。

運動に対するモチベーションを維持しやすく、自分だけで運動をすると怠けて断念してしまう方でも、指導を受けつつ継続して行うことができます。

まとめ

忘年会や新年会などではつい食べすぎたり飲みすぎたりしてしまいます。
正月期間中はゆっくりと自宅で寝ていたり、食べたいものを好きな時に食べてしまいがち。その結果、気付いたら太ってしまっていたということが多くあるものです。

正月前後で太った体は食事によるカロリーコントロールや、生活リズムの改善、さらに適度な運動を取り入れていくことで徐々に元に戻していくことができます。

無理な方法でダイエットを実行しても体への負担が大きくなるため、途中で諦めたくなってしまうかも。まずは無理のない範囲で実行していくことが必要です。

TOREMO
少しでも早く正月太りを解消したいと思うなら、パーソナルトレーニングを体験してみるといいでしょう。自分だけで行うよりも、より早く正月太りを改善していくことができます。

パーソナルトレーナーにトレーニングプランを立ててもらい、適切な運動を継続することで、より引き締まった体にしていくことも可能です。

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